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河野広中没後100周年記念シンポジウムへの参加 田村高校新聞より⑤

 自由民権運動の父とも呼ばれる河野広中に関するシンポジウムにて、田村高生が発表を行いました。
 参加した生徒の感想などを、田村高校新聞第188号(R6.3.1)とPTA・松径会だより第51号(R6.3.1)より抜粋し、紹介します。


生徒の学習成果「河野広中と三春の政治」

(以下、田村高校新聞第号より)

『自由民権運動の父 河野広中を調べて』
令和5年10月7日、三春交流館「まほら」で河野広中没後100年記念シンポジウムin三春が開催された。
   このシンポジウムは福島県三春町出身の自由民権運動家で、福島民友新聞の創始者である河野広中の没後100年を記念したシンポジウムだ。シンポジウムでは三春町こども議会の動画上映や田村高校生による学習発表などが行われた。学習発表に参加した生徒2名に河野広中について調べて感じたことを聞いた。
    参加した生徒は「河野広中のように正しいと思う意見を貫き通して、またその同志を集って問題に立ち向かえるような行動力が大切だと感じた」と話してくれた。またもう一人の生徒は「もし議員になったら、地域の人たちの意見を取り入れ、よりいっそう三春町が暮らしやすい町になるように努めていきたい」と話してくれた。そしてなにより「河野広中をたくさんの人に知ってもらいたい」と強く語ってくれた。

(以下、PTA・松径会だより第51号より)


発表の様子

『河野広中没後100年記念シンポジウムに参加して』

 私は、発表をする前は河野広中という名前を知っているだけでしたが、準備を始めてからは河野広中は自分を信じ、真っ直ぐ自分の意志を貫いた男なんだと実感しました。
 シンポジウムでは、たくさんの方々が見に来てくださり、河野広中は街の方々から愛されていることがわかりました。発表では、自分たちが調べたこと、日々思うことなどについてすべてを話すことができました。
 今回、この活動を通じて、今後につながる経験ができたと思います。


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